本日は、大変ご多用の中、飯能・日高稲門会創立十周年記念式典ならびに記念事業にご出席をいただき、まことにありがとうございます。本日の事業には、早稲田大学関係者ばかりでなく、地域の皆様にも広くお声かけさせていただいておりますが、多くの皆様にご協力、ご参加をいただいており、心より感謝申し上げます。
さて、十周年という節目を迎えるにあたり、会を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、早稲田大学、大学校友会、友好団体、ならびに近隣各地稲門会会長の皆様をはじめとする多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、心より感謝申し上げます。
飯能・日高稲門会は、平成二十一年十月四日、設立総会を開催し、飯能市・日高市を担当地域とする稲門会として、正式に発足致しました。 飯能地域は、早稲田大学への交通の便が比較的良く、戦前戦後も多くの学生が学んでいました。卒業生はグローバルに、そしてローカルに、早稲田で学んだ「早稲田精神」を発揮し、活躍しておりました。
そのような中、平成二十一年に、校友会の埼玉県支部大会が、飯能を会場に開催されることになり、正式な稲門会として発足する機運が高まりました。今は亡き、初代会長の森和夫先生を中心に、地域の校友が集い、支部大会一か月前に設立することができました。私も設立時の役員として大変感激し、昨日のことのように覚えております。
設立の際には、狭山入間稲門会の皆様には、多大なるご指導をいただき、私達の会の礎をつくっていただきました。また、浦和稲門会の皆様にも規約作成などのご支援をいただき、所沢稲門会の皆様をはじめ各地稲門会の皆様にも、直接間接に設立を援助していただきました。もちろん、大学・校友会本部、県支部事務局の皆様にも温かく支えていただき、第二代有馬会長を経て、本日に至っております。 今後も、校友の輪を広げ、母校に、地域に、貢献できる稲門会を目指していきたいと考えております。 本日も、地域の芸術・文化への貢献を目指し、早稲田大学グリークラブの演奏会を開催することと致しました。
本事業の開催に当たっては、早稲田大学、校友の皆様、そして多くの地域の皆様のご理解ご協力をいただいておりますことに、重ねて御礼申し上げます。 今後もこうした活動を進めて参りたいと存じますので、引き続きご期待いただければと思います。併せまして、早稲田大学への一層のご理解と、ご家族ご友人に早稲田大学への進学をお勧めいただきますよう、心よりお願い申し上げます。 結びに、本日ご臨席賜りました皆様のご健勝ご多幸、母校早稲田大学の一層の発展をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
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